セサミシリーズを販売している Candy Houseさんはサポート体制も充実しており、公式サイトを覗けば様々なケースに対するトラブルシューティングが掲載されています。とはいえ、それであらゆるケースに対応できるわけでもないでしょう。
今回は、セサミフェイスプロに関して多くの利用者が疑問を持ち、かつ公式サイトでは説明されていないことについての解説です。特に「電池」、「ハブ」、「顔認証中の強制終了」について取り扱います。
セサミフェイスプロとは
セサミフェイスプロは、Candy Houseさんから販売されている後付けオートロック(セサミシリーズ)の開錠用認証装置です。セサミ5という後付けオートロックがあり、これを外から開錠するために使います。
セサミ5をドア内側のサムターンキーに設置し、セサミフェイスプロをドア外側に貼り付ければ準備完了。登録した生体情報などを利用し、物理鍵なしにドアロックを開錠できます。
セサミフェイスプロは多様な手段で開錠できることが特徴で、「顔」、「手の静脈」、「指紋」、「暗証番号」、「ICカード」を登録することが可能。スマホ操作でも開錠できます。
セサミシリーズが誕生した経緯については以下の記事でも取り扱っていますので、ご参照ください。
公式のトラブルシューティング
セサミシリーズを初めて設置する場合には、起動の仕方からアプリの導入、生体情報の登録まで分からないことだらけだと思います。それは当然ですし、公式もそのことは認識しているため、公式サイトでは様々な疑問への回答が用意されております。
分からないことがあればまずはこちらをご参照頂ければよいかと。以下では、公式のトラブルシューティングで完全には対応できていないかなと感じたことをメインに解説していきます。
電池に関して
Googleで「セサミフェイスプロ」と検索すると、関連検索に「電池」という用語が頻出します。皆様、電池については色々苦労していらっしゃるようで。
起動
セサミフェイスプロを起動するにあたっては電池フタのカバーを開ける必要があるのですが、まずこの開け方に少々難しさを感じます。こちらについては公式のトラブルシューティングに動画付きで詳しく解説されていますのでご安心を。
そして、カバーを開けると電池を入れられるソケットが 6本分あるのですが、最初から入っている電池は 2本だけです。2本だけでいいのか、6本入れた方がいいのか。結論から言えばどちらでもよく、2本だと 1年間、6本だと 3年間の継続利用を保証します。
電池の種類
セサミシリーズに使われる電池は CR123と呼ばれるタイプ。単三や単四のようなよく見る電池とは形が異なるものなのでご注意ください。
頭についている「CR」はコイン型のリチウム一次電池を表しており、後ろの「123」が表すのは寸法です。「CR123A」のように「A」が付くものもあるそうですが、本質的には同じものらしいので、実用上、ここを気にする必要はありません。
ホームセンターや家電屋さんに行けば売っているでしょうが、コンビニには恐らく売っていないでしょう(実体験)。送料はかかりますが、Amazonや Candy Houseさんのサイトで購入するのが確実です。他のセサミと一緒に買うならば、Candy Houseさんのサイトで買うのが一番安いと思います。
電池持ち
セサミフェイスプロを利用していると電池がすぐなくなる、というケースが何件か報告されているようです。
Twitter上で Candy House公式アカウントさんが言うには、人通りが多い場所だと電池の消耗が速くなるとのこと。そうした場合には、識別範囲を狭くすることを推奨しているようです。
因みに、私の場合はセサミシリーズの全体表示と詳細表示で電池残量が違うことがありました。2日後くらいに見るとどちらも同じ数字になっていたので、一時的なものだったようです。
電池が凄い勢いで減っているように見えて意外と減っていないかもしれないので、あまり心配することもないのかなと思っています。ただ、外出中にセサミフェイスプロの電池が切れてしまったら家に入れなくなる可能性もありますので、物理鍵は常に携帯するようにしましょう。
ハブ3との関係について
セサミシリーズの基本的な機能は、以下の3つがあれば完結します。
・スマホ(アプリ)
・物理的に動作する「セサミ5」や「セサミ bot2」
・生体認証情報などを送信する「セサミタッチ」や「セサミフェイス」
ただし、「ハブ」というオプションがあります。セサミシリーズを使っていると、度々目にする用語なので気になった人もいらっしゃるのでは。
一言で言えば「他社製品でセサミシリーズを動かすための中継装置」です。Google Nestや Apple HomePodなどのスマートスピーカーをお持ちの方は、そういったコントローラーからもセサミを動かせるようになります。
また、家のセサミの状態を外出先から調べられるようになります。「鍵閉めたっけ?」という不安を感じた際にすぐにそれを解消できるわけです。セサミシリーズのハブ、「hub3」は他社のスマートホームハブと比較しても大変お安いので、ついでに買っても良いかもしれません。
キャンディハウス Hub 3 スマートホームハブ 赤外線リモコン対応 遠隔操作 Matter USB-C
※ギフト包装をご希望の場合は、ご注文手続き画面にて無料でご指定いただけます。注意事項が記載されておりますので、ご確認をお願い致します。
アプリのクラッシュ・強制終了について
当「みらいの暮らし」サイトに寄せられたお客様の声の中に、「顔認証の登録プロセス中にアプリが強制終了する」というものがあったそうです。
こちらの症状の原因としては、以下 2点の可能性があり得ます。
・スマホの設定によって、セサミアプリにローカルネットワークへの接続(Bluetooth接続)が許可されていない
・スマホのメモリ(DRAM)容量不足
それぞれ対処方法は以下の通りです。
・スマホの設定 > セサミアプリの設定で、ローカルネットワークへの接続(Bluetooth接続)の欄にチェックを入れ、アプリによる接続を許可する
・起動しているアプリを終了し、スマホ自体も再起動する
以上で恐らく改善されるのではなかろうか、というのが「みらいの暮らし」の見解でございます。
私もスマホ(iPhone)の設定でセサミアプリのローカルネットワーク権限をオフにして顔認証をやってみましたが、アプリが落ちることは無かったものの、顔認証ができなくなりました。許可すれば普通に使えるようになりましたので、そういうことなのかなと。もちろんこれが全てというわけではないと思いますので、あくまで参考までに。
顔認証・静脈認証の距離
セサミフェイスプロを使い始めた頃は、「顔認証難しいな」と思っていたのですが、私の場合は距離が近すぎていたようで、少し離れるとスムーズに認証されるようになりました。今では立ち止まらずにドアを開けることができるようになりました。すごい!
上手くいかない方は距離感を工夫してみるとよいのかもしれません。
